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DVD『夜のピクニック』

映画館でも観たが、『夜のピクニック 特別版』を購入。

出だしの『長回し』で緊張感をだし、内面を台詞を使わず『劇中劇』で説明。
小説を映像化するだけの『演出』をしていてよい。
映画館で観た時はアニメはどうか?と思ったが、改めてみるとアニメまで飛躍したおかげで

『劇中劇』が成立していると感じた。

一番良かったのはキャスト。
ほとんどのキャストが原作のイメージにピッタリ。
唯一「高見」が、イメージより背が高かった位かな。

やっぱりいい映画だな。
それぞれの内面や思いを自分に置き換えられる良質な青春映画。
青春が未来にある人も、過去にある人も楽しめる。

で、なぜこの映画がいまいち話題にならなかったのか…を考えてみた。
キャストが見事にハマり過ぎて、個人により過ぎたのかなと。
原作は
「歩行祭に向けての気持ちや疲労による変化」
「各個人の思いや思惑などの内面や関係の変化」
が同じ時間軸で進んで行くけど、映画は「各個人~」にバランスが偏った感じ。
意識した編集ではないんだろうけど、『歩行祭』が多少かすんだか…
でも、これだけピッタリのキャストだと、それはそれで楽しいけど。

そして『特別編』は特典ディスク付き。
メイキングとともに、スタッフ&キャストが撮影前に行った『歩行祭』が収録されている。
この『歩行祭』がリアル?で観ていて楽しい。
映画で足らない?『歩行祭』はこっちで補完か?

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